2009年11月15日 (日)

昭和文学会

ごぶさたしております。

二学期が始まって、まったく時間が作れなくなり、

また長期の放置をしてしまいました。

もう、どなたも見に来られてはいないと思いますが、

久しぶりにこっそり書きます。

あまり長期に放置したので、変なコメントがたくさんついていまして、

先ほどそれをメンテナンスしました。

また、昨日、土曜日は花園大学で行なわれた昭和文学会に行ってきました。

大学院時代の先輩や、一緒に勉強していた仲間や、

東海支部の友人などに再会できて、

また頑張らねば、と思うことができました。

仕事に追われていたり、

上手くいかないことが多く続くと、

なかなかモチベーションを維持することが難しいですが、

それぞれ大変な状況の中で頑張ってはる同志に顔を合わせると、

少なからず勇気づけられるところがあります。

細々とでも続けなければいけない、と思わされた一日でした。

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2007年11月22日 (木)

『鉄道―関西近代のマトリクス』

また、更新をサボってしまいました。

ただ、今、ゼミレポートに追われているので、少しだけ。

六月に学会発表した分が、やっと本になりました。

『鉄道―関西近代のマトリクス』日本近代文学会関西支部編

049

和泉書院という出版社から「いずみブックレット」という形で出ました。

定価は、945円で、500部限定だそうです。

私は、その中に、

学会発表をほぼそのまま原稿にした、

「蒼井雄『船富家の惨劇』の時刻表トリック」という論文を載せています。

私の原稿以外では、

田中励儀「関西の鉄道と泉鏡花」

田口律男「『関西』と『鉄道』のディスポジション―横光利一の場合―」

原武史「関西私鉄をめぐる断層―三人のご報告を拝聴して―」

が掲載されています。

よろしくお願いします。

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2007年9月 5日 (水)

東海支部

昨夜は、

日本近代文学会東海支部の

二瓶浩明先生、酒井敏先生、甘露純規先生が京都に来られていたので、

一緒に遊びました。

大好きな人たちと久しぶりに遊べたので、とても楽しかったのですが、

途中で、胃痛を起こしてしまい(急性の胃炎か?)、

ひとり大変でした。

でも、本当に楽しかった。

東海勢は、その三人でしたが、

関西勢は、日高佳紀先生、西川貴子先生、天野勝重先生、全美星先生、

積ん読くチームの川畑和成、内藤由直、

そして、浅子逸男

でした。

浅子逸男の好きな人、を集めたような感じですが、

それだけに気を遣わずによかったので、

本当に楽しかったのです。

甘露さんや酒井さんとは話したかったことも話せたし。

(酒井さんとはもうちょっとお話がしたかったのですが)。

話したかったことは、

東海支部の読書会のことなんですけどね。

今、

休止状態なので、

なんとか復活させたい、と。

そろそろ私たちの世代が動かないといけないと思うので。

私は東海支部の人間ではないのですが。

一番好きな読書会なので、

やっぱりやりたいわけです。

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2006年7月 6日 (木)

花園大学国文学会

7月2日(日)は花園大学国文学会だった。

後輩の廣森翼さんによる中町信の「模倣の殺意」についての発表があるとのことで、何か質問に立たないといけない、と思って前日は必死に予習しました。

発表自体は、創元推理文庫版の濱中利信さんの解説を確認したような内容だったので、ちょっと期待していた内容には及ばなかった(ところが残念だった)のだが、やっていることは着実なので、ここから半年なり一年なり頑張れば、それなりの新しいものが打ち出せるのではないか、と思う。楽しみな人である。調べてて欲しいことはいっぱいあるので、頑張ってほしい、と思う。ちょっと質問できつい言い方をしてしまったが、彼なら大丈夫でしょう。

二人目の発表は、関西学院大の院生(花園大の出身らしい)による、映画『ミザリー』についての発表。映像学会系の発表とのことだが、いちおう現代作品についての発表だったので、私や川畑さんが質問に立たないわけにもいかず。(それに、ここでの二人の質問が、この日の学会の一つの見せ場だろうと思ったので)。

面識のない研究者への質問には、もちろんのこと緊張感が伴う。まして分野が微妙に違うので。小説『ミザリー』から映画『ミザリー』へ、そしてさらに舞台『ミザリー』への展開をみたもの。

今から考えると、論に焦点が無く、何がいいたいのかが、今ひとつわかりにくかったところが残念なところか。それと、レジュメが不親切だったところも個人的には減点。映像資料を使ったプレゼンそのものは面白かったが、レジュメにももう少し親切さがあった方がよかったと思う。論に焦点がなかった、と書いたように、どこをどう質問してよいかがわからなかったのも、そこのところに原因があると思われる。ただ、この発表者も修士の院生にしては、頑張っていたように思うので、今後が楽しみな人である。

この日は何といっても、一柳廣孝さんによる「『学校の怪談』という問題系」の講演が格段に面白かった。1990年代に入り、『学校の怪談』ブームが生成されるが、それは家庭教育の崩壊とそのことによる学校教育への依存、それと並行的に学校では個性化教育が重視され、そのきしみの中から、「学校の怪談」が出てきたのではないか、というお話。また、『学校の怪談』ブームが1997を境に一時、沈静化したのは、酒鬼薔薇事件の影響が指摘できるとのこと。ははあ・・・という感じで、とっても面白かった。さすが、学会きっての変人・一柳さんですわ。

終ってからの懇親会で映像学会系の研究者の人たちと交流できたのが、収穫でした。とくに関学の博士課程で、花大の非常勤の橋本淳さんは、とっても面白い人でした。しかも、すごいよく勉強しておられて、世界の広さを痛感しました。とてもいい刺激になりました。橋本さんは、黒澤明の研究をされているらしい。また、何かで一緒に勉強できるチャンスがあるといいな、と。

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