あっという間に、大晦日です。2006年も暮れてゆこうとしています。
そこで、年が変わる前に、総括として、十大ニュースという形で、自分自身の2006年を振り返っておきたい、と思います。
1位は、やはり、原書房の『本格ミステリ・ベスト10』に原稿を書かせていただいたこと。これは、自分にとっては、今年一番嬉しい仕事でした。
2位は、東京創元社の『ミステリーズ!』新人賞に応募し、第二次選考まで残ったこと。選考結果をインターネットで先に知ったのですが、思わず、出先から家族に電話をしてしまいました。
3位は、6月の花園大学でのミステリーの講演会。笠井潔先生、法月綸太郎先生、巽昌章先生のお三方による討論形式で行なわれたのですが、とても刺激的で、いろいろと考えさせられる、内容の濃い講演会でした。とくに、壇上の三人の先生だけではなく、会場にも我孫子武丸先生や麻耶雄嵩先生、小森健太朗先生、佳多山大地先生などが来られていて、会場も巻き込んでの議論だったので、本当に濃密な一日でした。そして、笠井潔先生は、ご著書などを読んでいると、とても恐い方なのかと思っていたら、とても優しいお方で、それもびっくりしました。
4位は、9月の横光利一文学会、11月の昭和文学会と、そこで佐藤泉さんとお知り合いになれたこと。もちろん、佐藤さんだけが面白かったのではなく、横光文学会の石田仁志さんや山崎義光さんのお話も面白かったですし、昭和文学会での野中潤さんのお話もとても印象に残っています。ただ、佐藤さんの印象は強烈で、かつお話(語り口も含む)がいつも痛快なので、それが私にとって、すごい刺激的だったわけです。
5位は、『京都学の企て』が本になり、「なぜ〈京都〉では殺人事件が多発(?)するのか?」が活字になったこと。この論文は書いたのは、2005年なので、ちょっと微妙ですが、やはり、自分の書いた文章が初めて書店に並んだ時は、少し興奮しました。
6位は、大学院のゼミが本格的になったこと。そのお蔭で課題が結構、大変で、なかなかしんどかったのですが、やはり内容が濃密になったので、吸収できることが多く、とても刺激的でした。楽しかったです。
7位は、大学院の言語学のゼミで、たくさんの留学生の方と知り合いになれたこと。やはり、国籍の違う人、自分より優秀な人たちと接することは、とても刺激になりますし、多くのことを学べます。楽しい人たちですし。
8位は、中心となる職業を変えたこと。そして、そこで働く人たちと素敵な出会いをしたこと。職業を変えることには、だいぶジレンマもあり、かなり迷ったのですが、今年一年の過ごし方として、選んでよかった、という思いです。そこで出会った人たちは、本当に素敵な人たち。本来なら出会わなかった人たち。運命の不思議を感じます。
9位は、10年以上続けてきたバイトを辞めたこと。複雑な思いです。
10位は、WBCで日本代表が世界一になったこと。これはブログでもかなり書いたので、もう繰り返しませんが、本当に興奮しました。
誤解のないように付言しておけば、順位はついていますが、それは出来事の順位であり、出会った人たちの順位ではありません。もちろん。名前を出させていただいたのは、著名人の方、同業者の方のみにさせていただきました。
また、私の過去のスポーツ歴に野球はありません。未経験です。体育の時間などでのソフトボールや草野球ぐらいです。
最後に反省点ですが、やはり、活字化できる論文を年内に仕上げることができなかったこと。これは、来年に響きます。目標4本が、1本もできなかったので、かなり悔しい。
また、小説も書けなかったこと。今年こそ長編本格探偵小説を仕上げて応募することが目標だったのですが、そのあたりが最大の反省点で、悔しいところです。
長くなりましたが、来年こそ、頑張らなければ。
では、よいお年を。
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