どっきり双子先生 乙女学園男子部
昔、といっても20年から25年くらい前
私が中学生くらいの時ですが、
月曜ドラマランドというのがありました。
月曜日の19時半くらいから21時くらいまでの時間帯で90分のドラマをやってまして、
青島幸男の「意地悪ばあさん」や小泉今日子の「あんみつ姫」なんかをやっていた枠なんですが、
その月曜ドラマランドの看板シリーズで、
『どっきり天馬先生 乙女学園男子部』という
のがあったんです。
当時、僕はこのシリーズが好きで、
毎回、楽しみにしていたんです。
しかし、当時、まだ、うちの家にはビデオがなく、
近所の少し裕福な家にビデオデッキはあったのですが、
生テープが1本4000円くらいしていた時代なので、
ビデオに録ってもらうこともできず、
(当時、その4000円のビデオテープで初めて
録ってもらったのが、天知茂の美女シリーズ
『禁断の実の美女~江戸川乱歩の「人間椅子」』でした。
今、3本500円のテープの横に置いてあります。)
しかたなく、テレビからラジカセに出力して、カセットテープに録って、何度も聴いていたことがあります。
別に、メチャクチャ質の高いドラマというのでもなく、
感動作というのでもないのですが、
ちょっとドタバタコメディの、それでいて、ちょっとホロッとさせられる、そんなドラマでした。
学園ドラマなので、ちょっと青春のホロ苦さ、若いということの素晴らしさ、なんかを表に出したドラマだったので、
思春期、反抗期の私には、ストレートに訴えかけるものがあったような気がします。
シリーズの枠組みとしては、
主演の石立鉄男が双子の先生、天馬一平(兄)と天馬良介(弟)という役を二役で演じていて、
天馬一平は、気の優しい、生徒想いの、女性恐怖症の国語の先生。
天馬良介が、荒っぽくて、一本気で、それでいて自由を愛する、女好きの体育の先生(ただし教員免許を持ってない)。
この二人の違った個性が、それぞれ、その時によって生徒の抱える問題にうまく役に立ってゆく、というストーリー。
けれども、乙女学園に正式に採用されているのは、
一平の方で、乙女学園の生徒や教員は、
良介の存在を実は知らない。
知っているのは、一平と園長の西園寺瑠美(古手川祐子)だけ。
乙女学園はもともと女子校だったのを、一部、男子受け入れをしたのですが、生徒も教師もほとんど女性なので、
女性アレルギーの一平は、時々、気を失います。そうすると、良介が入れ替わって、無免で教師をやっているという感じ。
しかも、一平は、学園長の瑠美の家に居候させてもらっており、瑠美には妹が三人(斉藤慶子と小林聡美ともう一人は不明)いるため、彼女たちにもバレないようにしないといけないのが、大変だったのです。
また、学園には、ライバルの近藤先生(鹿賀丈史)や、天馬のことを怪しいと思っている教頭(中尾ミエ)などもいて、そらもう大変。
その中で、生徒たちがいろいろと問題を起こしてくれるのだけれども、その度に、一平か良介の活躍で、事件は解決してゆくのです。
このシリーズには、結構、ジャニーズのコたちも出ていて、光ゲンジのメンバーも、出ていたような気がします。
とくに印象に残っているのは、
シリーズ7作目で、
天馬先生に最もなついているトオル(中村繁之)という男の子が好きになった女の子が、芸能事務所にスカウトされて、タレントになろうとするのだけれども、トオルは彼女のことが心配でしかたない。そんな中、彼女のことが学園にバレて、問題になりそうになったところで、天馬先生が大活躍する。という内容。
トオルと彼女が遊園地にデートする場面があって、吉田拓郎の「I'm in Love」なんかが流れてて、結構、憧れました。
DVD化してくれへんかなあ。
| 固定リンク


コメント
このドラマ自分も見てました。
今でも主題歌の「笑えないピエロ」を聴くと、このドラマを思い出します。
投稿: | 2008年7月28日 (月) 23時56分
そうですね。私もDVD化してほしいと思います。お書きになっている7作目のシーンでトオルが女の子から「サボろう、学校サボろう」と言われて遊園地に行くシーンにとても憧れました。当時小学生だった僕には衝撃的でした。その影響で高校時代にはやんちゃな恋愛を楽しんでしまい今の人生に至っています。。。
投稿: | 2009年5月25日 (月) 01時48分
コメントありがとうございます。
お返事しなくてすみません。
7作目はとっても甘酸っぱくて好きでした。
ビデオが無かったので、音楽カセットに音だけ録音して何度も聞きました。
投稿: あまちこごろう | 2009年5月26日 (火) 00時25分