『特捜最前線』DVD化!!
今日、知ったのだが、ついに『特捜最前線』のDVD・BOXが発売されることになったらしい。これは朗報である。
海外出身の方や若い人はよく知らないと思うのだが、1977年4月6日から1987年3月26日までテレビ朝日系で全508話がシリーズ放映されたハードボイルド刑事ドラマである。
内容は、
警視庁に設置された特命捜査課の刑事たちの関わる犯罪事件とそれをめぐる人物たちの人間ドラマ。
今回のDVD-BOXは16話収録で、1話~169話までの予告編も収録されるとのこと。2万5千円(税抜き)。欲しい・・・・・・
当時、『太陽にほえろ』や『西部警察』などもあったが、私は断然、『特捜』派。
『西部警察』のドンパチよりも、『太陽にほえろ』のアイドル性、キャラクター性よりも、この『特捜最前線』の人間ドラマが好きだったのだ。
小学生だった私は毎週水曜日の夜、YMCAでの剣道の道場が終ってから、疲れきった身体で、9時から『欽ちゃんのどこまでやるの』を観て、そのあと、『特捜最前線』を観るのを楽しみにしていた。(剣道のない日は、8時から『噂の刑事トミーとマツ』を見ていたような気がする)
ネット上で放映リストから出演者の登場回を確認してみると、どうやら私が見ていたのは、170話ぐらいから430話ぐらいまでだろうか。だいたい1980年から1985年ぐらいまで。(ちょうど土曜ワイド劇場の美女シリーズにハマッていた頃)当時のテレビドラマは本当に面白かったように思う。(たぶん本当のところはその逆で、その頃のテレビドラマを原体験とするために、私にとっての〈面白さ〉の基準がそこになっているのだろうが)
私の印象に残っているのは、神代警視正(二谷英明)=この人は特捜のリーダー。橘警部(本郷攻次郎)。船村刑事(大滝秀治)。吉野刑事(誠直也)。紅林刑事(横光克彦)。叶刑事(夏夕介)。桜井刑事(藤岡弘)。高杉婦警(関谷ますみ)の出ている回だったので。ちなみに全部の回に出演した人はいないとのこと。
それぞれの刑事たちが、さまざまな事件に関わり、特捜のメンバーの中で、毎回、中心となる刑事が違うので、群像劇みたいなところがあり、そのあたりが人気の秘密。しかも、ホラーあり、サイコあり、色っぽいエピソードありで、まさに盛りだくさん。しかし、何といっても刑事たちの熱い生き様と犯罪者をめぐるさまざまな人たちの人間像が描かれているところが、単純なドンパチもののドラマとの違いというところだろうか。
とくに今回のDVD-BOXはファン投票で人気の作品を収めたようで、第1話はもちろんのこと、それぞれの刑事たちを主人公とした「ドラマ」を厳選をして集めたようである。個人的に嬉しかったのは、「六法全書を抱えた狼」という回が収録されているとのことで、実はこの回は、幼かった私の印象にも強く残っている(再放送だったのかもしれないが)。
法律を振りかざす知能的な犯罪者に対して、熱血派の吉野刑事が必死になって勉強して、振り回されながらも対決を挑むという話。最後には、理屈よりも人間性が勝つところがやっぱりいい。
それ以外にも魅力的な物語がいっぱいです。私の説明では、何も伝わらないでしょうが、何しろ私もうろ覚えの記憶だけで書いているので。
DVD-BOXについての画像がなかったので、サントラ盤の画像だけでも入れておこう。
オープニングの音楽がカッコよかったし、挿入歌の「私だけの十字架」も哀愁があってよかった。(レコード持ってますわ)
江戸川乱歩賞作家の長坂秀佳氏が脚本家時代の主な仕事の一つでもあるので、その意味でも要注目。また、他の脚本家や監督の名前を見ていると、石松愛弘や松尾昭典など『非情のライセンス』(天知茂主演)のスタッフの名前も見えるので、そのあたりの影響というか継続性も指摘できるのだろう。
DVD-BOXについての詳しいことは、
http://www.toei-video.co.jp/tokusou/index.htmlへ。
高いけれども、絶対欲しい。そして、第二弾、第三弾をも楽しみにしたい。本当はコンプリート・ボックスがいいのだけれども。
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コメント
死ぬまでに、特捜最前線のリメークされた新作を、見たいと思いませんか。
投稿: 特捜最前線をもう一度 | 2009年1月31日 (土) 18時52分
特捜最前線をもう一度さん
ずっと以前にコメントをいただいていたのに、返せずにすみません。
また、来ていただいているでしょうか?
リメークというより新シリーズが見たいですね。
当時のメンバーを半分以上は残して、新しく若い俳優さんも出して。
でも、音楽は当時のものを使ってほしいです。
無理かな?
投稿: あまちこごろう | 2009年5月24日 (日) 18時22分